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私の三が日

今年の私の三が日は、寝るか、食べるか、テレビをみるか、掃除るか、で終わりました。

出掛けたと言えば、父と母とイトゥーヨーカドゥーに行ったり、父と母と、SPAとかゆう小洒落たスーパー銭湯に行ったり、そこで親のスネをかじってマッサージに行ってスネを揉んでもらったり、一人で秋葉原に行ったりしたくらいで、それ以外は家で、寝るか、食べるか、テレビをみるか、ひたすら掃除るかしてました。

しかし、終わらないのです。

大掃除が。

大晦日の日から始めた、私の部屋の大掃除が、いまだに終わらないのです。

困ったもので、いくら捨てても捨てても、全然片付かないのです。

もう、これ以上、なにを捨てろってゆうのだ?

高校生の時に使っていた教科書やノートはいつか読み返したくなるかもしれないから捨てちゃダメだし、今は着ない洋服だって、いつか着るかもしれないから捨てちゃダメだ。小学生の頃に使って遊んでいたおもちゃだっていつかまた遊ぶかもしれないから捨ててはいけないし、本当にもう、これ以上捨てる物はないのだ。

しかし捨てたい物はたくさんある、例えばおねいちゃんの趣味の悪いCDやDVD、それからおねいちゃんの趣味の悪いお洋服、それからおねいちゃんの趣味の悪い漫画達、それからおねいちゃんの…………つまり趣味の悪いおねいちゃんの物はたくさん捨てたいのですが、しかしそれは、いくら趣味が悪かろうと、おねいちゃんのものだから、私が捨ててはいけないのです。

しかし、大掃除を初めてから4日目の今日は、、
やっと、アナログテレビから地上デジタルテレビに切り替えるとゆう難関を突破する事ができました。しかしまだ手を付けていない地帯が多々あるので、まだしばらく私の大掃除は続きそうです。

それからこの大掃除中では、懐かしい年賀状を発掘する事ができました。これは今から7年前の、2004年に私が書いたらしい年賀状です。

当時の友人の名前と住所がしっかりと書かれてあるのですが、送る事はなかったらしく、今だに我が家で眠っておりました。
写真の切り抜きやシールを貼った、いかにも手作りの年賀状なのですが、私はこれをしばらく眺めていて、思いました。

「送らなくて本当に良かったね」と。

なにをためらって送るのをやめたのかは覚えていませんが、7年前の中学生だった私へ、これは送らなくて正解だと思いました。

どう考えても、差出人の名前の所が、様子がおかしいのです。

しかし2枚中2枚とも同じくおかしな事になっているので、これは決して間違えたとかではなく、確信犯でしょう。本気でこの名を書いたのでしょう。

当時の私はこの方に憧れすぎて、この方になりたくて、なりたすぎて、どうやら自分の名前を忘れてしまっていたみたいです。

こわいです。

中学生の頃の私のこのおバカ加減が、こわいです。

このおバカ丸出しの年賀状を友人に送らずにとっておいて、本当に良かったと7年越しに思いました。


そんな三が日でした。

明日からはまたハイパーに、頑張ります。


ゆみころころころころころころころころころころころころころころころころころころころころころ。

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